「映画監督の最終形態」スティーブン・スピルバーグ 代表作と特徴 《後編》
最新作『ウェスト・サイド・ストーリー』も話題のスティーブン・スピルバーグ監督を前編・後編に分けてご紹介しています。 ハリウッドで大成功を収めたスピルバーグ監督は、『カラー・パープル』や『シンドラーのリスト』を経て芸術映画…
最新作『ウェスト・サイド・ストーリー』も話題のスティーブン・スピルバーグ監督を前編・後編に分けてご紹介しています。 ハリウッドで大成功を収めたスピルバーグ監督は、『カラー・パープル』や『シンドラーのリスト』を経て芸術映画…
最新作『ウェスト・サイド・ストーリー』も話題のスティーブン・スピルバーグ監督。 商業映画の帝王として映画監督としてのキャリアがはじまり、その後戦争を題材にした名作映画も数多く手掛けるようになりました。 デビューした70年…
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が話題のジェーン・カンピオン監督をご存知でしょうか。 彼女は女性監督としてはじめて、2度目のアカデミー監督賞候補になりました。 長いキャリアを持つカンピオン監督ですが、彼女が手掛けた作品は多く…
ウェス・アンダーソン監督のつくる映画といえば「おしゃれで個性的」、でもほかの映画とは様子がちがっていて難解でよくわからない。 そんな印象を持つ人が多いかもしれません。 いつだって登場人物は画面の中央にミドルサイズで据えら…
アン・リー監督はアジア人としてはじめてアカデミー監督賞を受賞した人物です。 しかも二度も。 それなのに有名監督たち、タランティーノやスピルバーグ、マーティン・スコセッシやクリストファー・ノーランにくらべて圧倒的に認知度が…
いまも昔も、いわゆる映画通はコーエン兄弟のファンが多いような気がします。 映画好きに「好きな映画は?」と聞かれたときは、 「『ブラッド・シンプル』とか『ビッグ・リボウスキ』、コーエン兄弟が好きだから」 と答えればきっと「…
時代がミレニアムから21世紀に移行したころ、ポール・トーマス・アンダーソン監督を「21世紀最初の巨匠」と表現している記事を目にしました。 たしかに、間違いない。 なにしろ1970年生まれのアンダーソン監督は、二十代のうち…
映画監督には2つのタイプが存在しています。 現場のムードを重要視して作品制作をおこなうタイプと、自分の求める映像を撮るためには徹底的に戦うタイプ。 前者の代表はクリント・イーストウッド、後者はスタンリー・キューブリックや…
いつの時代も親日家の映画監督は多い。 古くはジョージ・ルーカスやヴィム・ベンダース、最近ではギレルモ・デル・トロやウェス・アンダーソンなどが親日を公言している。そんな親日監督の代表格がタランティーノ監督だ。 大衆受けとは…